恒例の元旦ダイビング

#01

 石垣島には一年を通して何度か潜りに来るのですが、数年前に初めてお正月に潜ったら楽しくて、冬という季節にも関わらず、思いのほかたくさんの人がいて、お正月だからこそ再会できるというお友達もできて、それから年末年始はここで迎えるようになった。

 最早、『元旦ダイビング』は、私の年間行事となり『一年の計は石垣島にあり』というわけ。
 
『元旦ダイビング』とは、初日の出を拝んでから、ふだん通りのダイビングをすること。
 朝の集合時間は、まだ外も真っ暗な、6時半頃です。
あれ?6時半まだ暗いの?と思うかも知れませんが、石垣島の日の出時刻は、本土より1時間くらい遅く、ちなみに2016年、元旦の日の出時刻は、朝7時27分頃で、東京は朝6時半過ぎ頃という予報でした。

 船が離岸し、オレンジ色の電灯がともる港を静かに出港し、向かうのは東海岸のポイント。
 
南国石垣島とはいえ、元旦ともなれば、さすがに空気は冷たく、てには温かい飲み物を持っていましたが、背中を丸め、肩が凝りそうな、本土のような寒さは感じません。
 
 だんだんと周りが明るくなってきて、空を見上げると少し雲がかかっているようにみえますが
風もまだ弱く、波もそんなにたってない。

 船を停めて、日の出時刻を待っていると、少し雲はかかってしまいましたが、その隙間からまぶしい太陽があがってきました。
 
 新たまった気持ちで太陽を見ながら、船長が塩と泡盛で船を清め、みんなで手を合わせて、航海安全や無病息災を祈願しているとき、なにかしらこみあげてくるものを感じました。

 それではいよいと初潜り、今年のダイビングライフの始まりです。
 ふだん通りのダイビングですが、早朝のエントリーで水中はまだ薄暗く、こんな時はライトが活躍します。
魚たちも気持ち動きがゆっくり、のんびりしているようで、まだ眠っている魚たちもいるようです。日中は岩のくぼみなどにいるような夜行性の甲殻類などもたくさん出てきていて全身をあらわにしています。

 元旦ダイビングの楽しみがもうひとつ。
水面休憩時間には良い香りがしてくると思ったら、お餅を焼いて温かいぜんざいが運ばれてきました。
ここは海の上です、ダイビングあとの冷えたカラダに甘くて温かいぜんざいが浸みてきます。

 このあと3ダイブして帰港しても、まだお昼の時間を過ぎたところ、いまから真っ昼間スタートの新年会に行ってきます。
実はこっちがメインイベントだという話も耳にしますがね。

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